スペシャリストのすすめ

自分だけの生態学的ニッチで生きる

ワクチン

文藝春秋のワクチン後遺症の記事を読んで

福島雅典「コロナワクチン後遺症の真実」文藝春秋102巻4号を拝読しました。後遺症に関する内容はそういうこともあるだろうなと想定がつくものが多かったので、驚くような新発見はありませんでした。よって、私が読んで気づいた希望について整理しておこうと…

『ワクチンの境界』から学ぶ全体主義の正体

國部克彦教授から『ワクチンの境界』(アメージング出版、2022年)を恵贈いただきました。社会のシステム論的な考察も織り交ぜ、倫理的視点からパンデミックにおける今回のワクチン問題を論じています。おそらく、5年後あるいは10年後に読み返しても、私たち…

ワクチン懐疑派の論文は意外に多い(5)

Neil Z. Miller, Miller's Review, Miller’s Review of Critical Vaccine Studies (2016)には、400本以上の論文要旨が掲載されていますが、私が紹介できているのは、その5%以下です。それぐらい多くの論文が存在しているにもかかわらず、ほとんど世間に紹介…

ワクチン懐疑派の論文は意外に多い(4)

Neil Z. Miller, Miller's Review, Miller’s Review of Critical Vaccine Studies (2016) を読んでいると、現在一部で騒がれている新型コロナ・ワクチンへの懐疑的な議論が、実は昔から存在している他のワクチンについても当てはまることに気づきます。新型…

ワクチン懐疑派の論文は意外に多い(3)

Neil Z. Miller, Miller's Review, Miller’s Review of Critical Vaccine Studies (2016)に掲載されている論文要約の紹介を継続いたします。 私たちは権威のある研究者の論文は正しいと信じ込むことがあります。あの人がこう書いているのだから間違いないだ…

ワクチン懐疑派の論文は意外に多い(2)

私の故郷の札幌で、大手の病院が相次いでワクチン接種の中止を決定いたしました。札幌手稲渓仁会病院、札幌徳洲会病院、札幌禎心会病院などです。手稲渓仁会病院は、実家からも近く、地域では有名な病院なので、近隣に住んでいる人にはそれなりの影響がある…

ワクチン懐疑派の論文は意外に多い(1)

ワクチン懐疑派の論文を400本以上要約した書籍、Neil Z. Miller, Miller's Review, Miller’s Review of Critical Vaccine Studies (2016)を読み終えたので整理しておこうと思います。自分の専門でもないし、内容も楽しいわけでもないので、読了までに約1年か…

ワクチン後遺症の情報は私の錯覚か

私自身、政治団体の参政党員ではないが、参政党のメルマガで赤尾由美氏の記事が送られてきた。赤尾氏は、アカオアルミ株式会社の取締役である。会社の従業員数は約200名で、東京都練馬区に本社が所在している。彼女の記事のタイトルは「それでも3回目打ちま…

子どもへの予防接種は親の務めではない

病気に対する抵抗力が弱い乳幼児のために、予防接種法という法律に何種類かの予防接種を受けることが定められている。以前は接種することが義務であったが、1994年の法改正で努力義務とされた。 そこで、自分の3人の子どもたちの母子健康手帳を確認してみた…

予防接種と自閉症に関する認識の違い

ある著名な憲法学者のA氏の「表現の自由」に関する論文を読んでいて、興味深いくだりに接した。フェイク・ニュースと表現の自由についての論文であるが、その憲法学者のA氏がフェイク・ニュースの一例として、予防接種と自閉症の関係について指摘し、それが…

カナダ人倫理学教授の最後の授業

ウェスタン・オンタリオ大学の倫理学の教授が2021年9月7日に解雇された。理由はコロナワクチンの予防接種をしなかったからということ。そして、リンクの動画のとおり最後の授業として彼女は問題提起をする。雇用主は従業員に対して、医療行為を強要できるの…

一人ひとりは誠実に行動している

第4回医薬品行政評価・監視委員会における、佐藤嗣道准教授よるリンクの事前質問を読んだ。 000798077.pdf (mhlw.go.jp) 2021年6月13日までに報告されている277件のワクチン接種後の死亡例を接種人数の1,714万人で割った頻度は、16.2件/100万人であり、1億人…

大切な決断を他者に移譲していいのか

日本における新型コロナワクチンの接種者もかなり増えてきている。どこまでが自分の判断によるものか、どこまでが周りの雰囲気に影響されたものか、どこまでがウイルスに対する恐怖心によるものか、各人の判断の拠り所となったものは本人でなければわからな…

慢性疲労症候群の原因はワクチンではないか

4月中旬から慢性疲労症候群になってしまった長男が、3か月以上高校に行けていない。原因が何か探しつつ、できる手はいろいろ打った。病院の医師も信頼できる方のようで、漢方薬など処方し上手く導いてくれている。 一般的に慢性疲労症候群の原因は不明であ…

ワクチン義務化の議論は人生の選択を促す

アメリカにおても4月以降、ワクチン接種のスピードが鈍化しだしているようである。やはり春以降に世界的な流れが変わっているのではないだろうか。もちろん、マスメディアはそのような事実を積極的には報道しないが。 BBC News US & Canada, Vaccine hesitan…

「破局論」を前提としたワクチン接種か

アメリカでは1976年の豚インフルエンザの流行に対して、全国民への予防接種という政策をとり、多くの副反応を起こしてしまった。しかし、結局は豚インフルエンザの流行は起きなかったということがあった。起きてしまえば取り返しのつかないことになる、とい…

ワクチン接種3日後に意識不明の義祖母

フランスに住む妻の祖母が、コロナのワクチン接種の3日後に意識不明になった。その後、病院に入院していまだ意識が戻らない。年齢は99歳でもう数ヶ月で100歳だった。年齢もあるので逝くことは仕方がないが、ワクチン接種をしなければ100歳まで生きられたと思…