スペシャリストのすすめ

自分だけの生態学的ニッチで生きる

日本語

言い訳に便利な "Nobody is perfect ! "

ランキング参加中読書 先日、一般書と専門書を出版し、三人の子どもたちにもそれぞれ献本しました。そして、意外にも一般書を読んでくれた大学1年生の長男が誤植をみつけてくれました。誤植というよりも、そもそも私自身の原稿が誤っていたものです。 本の…

文語の消滅にみる日本語の消滅の可能性

文語を学びたいと思い、過去にいろいろ挑戦しましたが、うまくいった試しがありません。英語は仕事に必要なので学びました、フランス語も妻の家族との対話で必要なので、今でも学び続けています。どちらも必要に迫られているので、努力が持続しているのでし…

本の出版から恥をかき学ぶ

二冊目の単著の専門書となる『先端的賠償責任保険-ファイナンシャル・ラインの機能と役割』(保険毎日新聞社、2022年)を上梓した。正直、一冊目の時より情熱が薄らいでいたかもしれない。そうなるのが当たり前だろうか。そして先日、自分の著書のページを…

裁判官の文章は悪文のチャンピオン

岩淵悦太郎氏によると悪文のチャンピオンは、頭脳明晰であふれんばかりの教養の持ち主であるはずの裁判官の判決文だそうだ。たしかに、学生時代、判決文を読んでいると理解に苦労することが多かった。とにかくストーリーを追いかけるのが非常に難しい。理解…