スペシャリストのすすめ

自分だけの生態学的ニッチで生きる

環境問題

環境問題を語るセレブには見えない世界がある

本当に地球は温暖化しているのか、ということについて正しい答えはありません。データのとり方、データの観測期間、予測データの入力等によって結論が変わります。いろいろな研究者が研究結果を出しているので、複数の研究を参照し、バランスの取れた判断を…

地球環境にやさしいと言いながら環境破壊

独立系メディアのIWBに掲載されている、山肌全面に敷設された太陽光発電パネルの動画を視ると本当に悲しくなります。地球環境を守るといいながら、明らかに地球環境を破壊しているからです。温暖化商人には良心の呵責というものはないのだろうか、とも思いま…

小学生の理科と算数で地球温暖化を検証

わが国の温暖化対策では、毎年膨大な費用が計上されています。もとをたどれば、それは私たちの税金なわけです。使い道として温暖化対策に巨額の資金を投入することが正しいのか大いに疑問です。渡辺正『「地球温暖化」狂騒曲』(丸善、2018年)によると、201…

江戸は偶然にも持続可能社会だった

江戸という街は当時としては、とても持続可能な循環社会を実現していたそうです。ときどきそのような情報に接していたものの、あまり深く調べることもありませんでした。今回偶然、池田清彦『SDGsの大嘘』(宝島社新書、2022年)を読んで、江戸が当時として…

温暖化ムラに群がる科学者と「温暖化商人」

気候変動に関する政府間パネル(Intergovermental Panel on Climate Change、以下「IPCC」)や国連、先進国のリーダーたちは、必死に地球温暖化を材料にして、二酸化炭素削減を主張します。あまりにも科学的データとの乖離のある発言の裏には、何か儲け話が…

クライメートゲート事件から考える科学者像

気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、以下「IPCC」)は国連機関の一つで、その報告書は世界中の2,000名を超える専門家が協力して数年かけて厳密な検証を経て作成されます。だから誤りなどあるわけがないと誰もが思う…

地球温暖化説に利用された「ホッケースティック曲線」

以前、地球温暖化説はある一定の結論に誘導する目的があるのではないかということを書きました。本当は人類の活動が気候変動に大きな影響を与えていないにもかかわらず、あたかも人間活動のために地球温暖化が進行中であるという印象を人々に植え付けている…

地球温暖化説に煽られず踏みとどまる

私たち人間の活動が地球温暖化を引き起こしているのかどうかは検証が難しいテーマです。科学者でさえその答えを見出すことは難しいのですが、はっきりと人類の経済活動等によって排出される炭酸ガスが地球温暖化の影響であると断言する人もいます。それは、…

地球温暖化と炭酸ガス排出に相関はない

炭酸ガスによる温室効果が地球温暖化に影響しているということが、多くの人々の共通認識になってしまいました。本当にそうなのか、と誰も疑わないのは、気候変動に関する政府間パネル(以下「IPCC」)という団体によって発信される報告書に、そのように書いて…

誤った地球温暖化論に切り込む一人の研究者

炭酸ガスの温室効果によって地球温暖化が生じているということに、懐疑的な見解を表明している研究者は多いですが、その中でも元祖的な存在の一人に赤祖父俊一氏がいると思います。アラスカ大学国際北極圏研究センターの所長を長く勤め、オーロラに関する研…

地球温暖化は本当に脅威なのか

気候変動は起きているのか、地球温暖化は脅威なのか、答えをみつけるのは非常に難しい。フランスの新幹線TGVに乗っていると風力発電の風車がよく見える。積極的に代替エネルギーに取り組んでいることがよくわかる。 一方、鳥が風車に激突する事故も増加して…