スペシャリストのすすめ

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パンデミックは創作された組織犯罪か

ドイツ人弁護士のReiner Fuellmich氏が、現在進行中の組織犯罪に対して告発している。趣旨は、一連のパンデミックは詐欺であり、人類に対する犯罪行為であるということ。リンクの動画に3か月前接していたら気にしていなかったか、距離を置いていたと思う。自分の中のどこかに、まともな人間はこのような情報を信じない、あるいは「心療内科を受診したほうがいいのではないか」と助言する友人もいるかもしれないと。しかし、今は少しは疑ってみてもよいのではないかと思うようになった。

彼が立ち上げた委員会のウェブサイト:

Stiftung Corona Ausschuss (corona-ausschuss.de)

その他動画:

Dr. Reiner Fuellmich, we're at a tipping point (rumble.com)
Israeli Holocaust Survivor Vera Sharav and Dr. Reiner Fuellmich Talk 'Global Genocide' (bitchute.com)

Fuellmich氏の主張は、WHOや各国政府による一連の行為は詐欺行為とのこと。実行犯は世界の超富裕層の約3,000人。彼の仲間が世界で複数の訴訟を提起しており、とくに集団訴訟(class action)が制度としてあるアメリカ、カナダ、オーストラリアなどで活発に訴訟活動が行われるようである。

ただし、原発訴訟をみてもわかるように、そう簡単に訴訟が進行するとも思えないし、原告に有利な判決も出るとも思えない。ポイントは、訴訟に勝つか負けるかではなく、このような活動が世界中に広まり、多くの人が真実に気づくことだと思う。「真実」とは言い切れないので、真実に近づく努力を促すことだと言い換えよう。

Reiner Fuellmich氏の話が作り話であるのであれば、彼自身にとって相当な背景が必要である。売名行為で行動しているというには彼にとって危険すぎる。自らの評判をおとしめてまで、このような発言はしないであろう。巨額の賄賂をもらっていれば別であるが。また、注意しなければならないのは、彼らの活動に関する報道に、真実と嘘が混在した情報を流して、妨害しようとしている存在がいる形跡もみられることである。よって、私たちも情報源を変えることや複数の情報源を確認する作業は必要である。

また、Fuellmich氏の発言で興味深い点がアメリカの内部告発者によると、パンデミックは当初の予定より前倒しされ実行されたというもの。だから準備不足のためにいろいろなミスが生じている。彼の推測では、実行犯もこのような反応は想定していなかったのではないかという。たとえば、ワクチンでこんなにも死者が出ることなど、実行犯自身も想定していなかったのではないかという読みである。おそらく世界ので起きている激しいデモ等も。

また、ルーマニア生まれの活動家 Vera Sharav氏の見解によると、パンデミックの目的は「グレート・リセット」ということ。すなわち、ダボス会議のテーマ。今回のパンデミックであらゆることがリセットされる。

たしかに、冷静に考えれば、合理性がないことばかりである。無意味なPCR検査をなぜ信用するのか、効果のないロックダウンはなぜ実施されるのか、ワクチンは本当に有効か、ワクチン・パスポートはなぜ必要か。理性に基づき考えれば、完全に論理が破綻している。しかし、多くの人は疑問に思わなくなった。COVID-19は、PCR検査が作り出した幻想かもしれない。それを完全否定する証拠はない。

パンデミックは詐欺である、ということに対してデマであると片づけるのは容易である。陰謀論だといって嘲笑するのもアリである。しかし「宇宙人やUFOは存在するか?」という問いに、誰も「存在しない」とはいえないであろう。バカげているとはいえても、現時点で証拠を出すこと、論理的に説明することができる人はいない。われわれが知っている科学の限界である。

そして、われわれが気をつけなければならないことは、すでに多くの時間をかけて様々な偏向が私たちの中に刷り込まれてきたかもしれないとうこと。ハリウッドの映画あるいはドラマやアニメなどの媒体を通して、陰謀論は嘲笑の的という思考が作り出されているのではないか。このことは疑ってかかってもよいかもしれない。

さらに偏向報道には違和感を感じている人もいるであろう。通常、論文を書くときは多数説と少数説の両論を提示し、最後に自説で締めっくくりである。しかし、現在のマスメディアでは、多数説、多数説、多数説で少数説はおろか自説の出る幕などない。思考停止状態にさせられる。

ヨーロッパでは多くのデモが起き、多くの医師が立ち上がり、パンデミックは嘘であることを主張している。これが真実でないのであれば、リンクの「世界医師連盟」の動画は簡単に削除されないのではないか。知られては困る何かがあるから削除されるのではないかと考えたくなる。
世界医師連盟 World Doctors Alliance - WDA ― 新たな日常ではなく、より良い日常を! (bitchute.com)

とうとう先月、日本でもワクチン特例承認取消訴訟が提起された。原告は医師や研究者で、代理人弁護士もリンクの訴状をウェブサイトで掲載しており、被告は国である。

mRNAvaccine-030730.pdf (hanwakukikin.jp)

おそらく、この訴訟で日本の状況が変わるとか、あるいは、前述のドイツ人弁護士グループの訴訟活動や世界医師連盟の活動で世界の情勢が急に変わることはない。この動きは草の根的に広がり、数年かけて変化の兆しがみえてくるのではないか。

また、各国政府が横並びでパンデミックを演出できるとするなら、各国政府の力を上回る勢力がいるということ。よって、各国政府の首相や大統領に怒りをぶつけても、彼らも恐怖によって統制されている、あるいは洗脳されている可能性があるので意味がないことになる。いずれにしても人類に気づきを与える情報は開示されるべきだし、以上の事例からも徐々に開示が進んでいるのではないだろうか。