職人的生き方の時代

自分だけの生態学的ニッチで生きる

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

論文執筆はインプットとアウトプットを同時に

現在執筆中の論文は何度も行き詰まっています。自分の得意なテーマではないのに、自分の仕事に関連づけようと無理に選んだ課題になるからです。そして参考にするため、すでに論文や文献を100本は読んだことでしょう。それでも半分しか書けていません。 論文…

持続可能性を探る:スケールフリー・ネットワークの発想

生態系という秩序は生物や環境条件が複雑に組み合わさることで、結果的に全体として辻褄が合うようになっています。みんな勝手に振る舞い、好き勝手にやっているけれど、どこかで帳尻があって安定しているということです。サステイナブルとかいって、持続可…

社会運動としてのSDGsとの付き合い方

私は、SDGsと適宜付き合っていけばいいというスタンスです。なぜなら生真面目に17の目標を理解し、すべて達成しようとすると矛盾が生じるからです。静岡県立大学・副学長の酒井敏『カオスなSDGs』(集英社新書、2023年)を読めば納得できます。副題は「グル…

ブログ名を変更:「職人的生き方の時代」

ブログ名を「スペシャリストのすすめ」から「職人的生き方の時代」に変更しました。「スペシャリスト」というのはビジネスの世界でよく使いますが、日本語ではないので「職人」と言い換えたということです。 また、「すすめ」は福沢諭吉の『学問のすすめ』と…

お父さんはYouTuberの第2弾: 「やってみなはれ」の精神で

リンクは、現在予約注文中の『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅠ』(アメージング出版、2024年)の紹介動画になります。事前にストーリーを決めていてもうまく話すのは難しいものですね。アナウンサーとか芸人の方を尊敬します。しかも労働法が専門ではないし、、…