ヴァジム・ゼランド『タフティ・ザ・プリーステス』(SBクリエイティブ、2023年)を拝読しました。難しいですが、本質が詰まった内容で多くの示唆をいただきました。自分の人生に活用できるかどうかは別ですが、、、
ちなみに、タフティとは書籍に登場する女性の名前です。タフティによると自分の人生は虚構であり、映画のシーンに過ぎず、自分でコントロールはできないといいます。映画の中の俳優は台本どおりに演じるのみだからなのですかね。
自分の存在を主張せず、おだやかにふるまい、観察して流れに乗るようにといいます。そして、その原理を以下のように表現します。
・目を覚まし、観察し、流れに乗る。
・ゴールのコマを構築し、台本の流れに沿っていく。
・流れに乗ることで、台本の「力と知恵」を利用する。
・「トリガーに気づいて利用する」ことを習慣化する。
・「コントロールする」という習慣をやめて「手放して流れに乗る」という習慣に変える。
・「流れに乗る」とは、パワーの指示を感じてそれに従う能力を持つこと。
理解はできるのものの実践はどうでしょうか。左脳に依存した自分を含めた現代人にとって、これらのことを忠実にフォローするのは難しいですね。でも流れに乗るとういうのは貴重なアドバイスかもしれません。コントロールではなく流れに乗るということです。いかがでしょうか。