結膜嚢胞という目の病気があります。眼球の白目に水がたまるような病気で、注意深く確認しないと気がつかないこともあると思います。私もいつの頃からできて、その後、自然に消えてなくなっていました。
自然に消えたというのは、やはり自然治癒力のおかげだといってもいいのだと思います。通常の治療は、患部から針で水を抜いたり、手術をしないといけないそうです。私は何となく西洋医学の知識以外の部分で自然治癒力を信じていたので、眼科に行くこともなくやり過ごしていました。
それではなぜ自然に治ってしまったのでしょうか。治るタイミングの前に行ったことをいくつか書き留めます。
まず、森岡清史『目を温めると身体が自然によみがえる!』(サンクチュアリ出版、2016年)と今野清志『目は1分でよくなる!〔新装版〕』(自由国民社、2022年)の2冊を読んで、目の病気の多くの原因は血流障害だと直感しました。酸素欠乏です。そして、この2冊の本に書かれている内容を実践しました。呼吸を意識し酸素を取り入れ、マッサージなどのトレーニングを実行しています。
残念ながら、それが功を奏したのか、病気の治癒と実践の因果関係を突き止めることはできません。しかし、病院に一度も行かずに治ったというのは事実です。
もう一つ同じ時期にスイマグという水酸化マグネシウムを摂取していました。これは断食療法で有名な甲田光雄医師が推奨していたもので、三保製薬研究所で購入することができます。これを飲むと腸内の宿便が取れて、免疫力が活性化するというものです。たしかに効果はあるので、これが自然治癒に影響した可能性も否定できません。
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いずれにしてもあらゆる病気は自然治癒力で治るというのは真実だと思います。それに対して疑いを差しはさむのが西洋医学だともいえます。西洋医学の知識を使うと、手術や薬品などに頼ることになりますが、本来自分が持っている自然治癒力があれば十分だというとかもしれません。
自然治癒力というものを信じる信じないは本人次第ですが、西洋医学を学べば学ぶほど、おそらく自然治癒力を信じて、実践してみるという行動にはつながらなくなるのだと思います。知識を詰め込むことによる弊害ともいえるのではないでしょうか。