職人的生き方の時代

自分だけの生態学的ニッチで生きる

本日『学び直しで「リモート博士」』が発売されました

単著としては4冊目のリンクの本を出版いたしました。

学び直しで「リモート博士」 : 働きながら社会人大学院へ (アメージング出版) | 山越誠司 |本 | 通販 | Amazon

今回、本書を出版してたどり着いた一つの結論は「楽しむ」ということでした。学び直しとか、リスキリング、リカレント教育など、どれも努力するとか、辛いけどがんばるイメージです。しかし、実は「楽しむ」ことが一番大切なのではないかというのが、今回の到達点でした。自分の子どもたちには、勉強は楽しみ、楽しくなければ止める、という方針を伝えようと思います。

たとえば、歴史が好きであれば京都、自然が好きであれば北海道、商人魂が好きであれば大阪など、自分がワクワクする土地に、自分のテーマに合致する指導教授がいないか探してみる。修士課程であれば、そのぐらいの軽い挑戦でもいいのんではないかと思いました。そして、年に数回指導を受けに現地に訪問してみる。かなり贅沢で楽しい学びになると思いますし、そこから新しい出会いもあることでしょう。

今からは20年くらい前に、私はある占星術師から過去生について次のようにいわれました。

1800年頃の男性でスリランカの僧侶。厳しい修行に費やす生き方をしていた。今回は、過去生で放棄してしまった、結婚をして家庭をもうけるという生き方を選んだ。今回の人生の目的は、抑圧的な生き方をした過去生とは逆に人生を大いに楽しむこと。」

しかも、人生で初めてNPOを通して支援した子どもは偶然にもスリランカ人でした。いいえ、人生に偶然などないと思いました。これからも「楽しむ」を拠り所に、いろいろ取り組もうと思います。

(注)本ブログは、できるだけ論理的に左脳を使って記述しようという方針ですが、どうも直感や右脳を使ったテーマでもあるので、同じ内容を別のブログ「見えない世界を知る」にも掲載しています。