スペシャリストのすすめ

自分だけの生態学的ニッチで生きる

フリーエネルギーを隠す認識されていない計画

次のような事実は信じることができるであろうか。私たちは実際に、高度な地球外生命体による訪問を受けており、それがしばらく続いている。いくつかの諜報機関が地球外から来た高度な宇宙船を、少なくとっも1940年代から撃墜し、回収され、その動力などについて研究されてきている。このような高度な地球外文明の技術のおかげで、実は、現在使われている形態のエネルギー生成および輸送システムに取って代わる反重力推進システムをすでに人類は持っている。

このように指摘するのはUFO研究者のスティーブン・グリア博士である。彼の著作『非認可の世界』(VOICE、2021年)よりいくつかの要点を指摘すると、フリーエネルギーによって、現在のエネルギー生成のもとである石油、石炭、ガスから脱却することができ、原油流失、地球温暖化、大気汚染などを解消することもできる。また、天然資源の枯渇および化石燃料をめぐる争いから生じる地政学的緊張は終わりを迎える。エネルギー依存度が高く公害をもたらす農業は、クリーンなエネルギー源を使うように変革が可能になる。輸送システムは反重力システムにより、静かな地表面移動を実現する新しいエネルギー源を使うようになるので、公害もなくエネルギー・コストも削減されることになる。そして、各家庭、オフィスおよび工場には必要なエネルギーを生成する装置が設置されるので、公益事業は必要なくなる。

夢のような話であり、このような新しいエネルギーが実現すれば、我々の生活は一変する。それでは、すでに存在しているエネルギーが実用化されないのはなぜであろうか。それが、グリア博士のいう「非認可の世界」のためである。各国の政府も認識していないプロジェクトが存在しているということ。フリーエネルギーが実用化されると、利益を失う組織や人がおり、フリーエネルギーが存在する事実は巧妙に隠蔽されている。

なぜこのような機密プロジェクトが存在することが可能なのかというと、プロジェクトが区画化(compartmentalization)されているおかげで、関与している人々は、自分たちの仕事がUFOやETに関係していることを知らないままでいることになるためだという。また、このプロジェクトを実行している組織は、アメリカ大統領、CIA長官、欧州の首相のような人たちを欺くことができるレベルで機密度を維持できている。もちろん、違法なプロジェクトでありながら。そして、資金も国家予算から巧妙に流用されている。

1963年7月に大統領専用機内で、ケネディ大統領がある軍人に対して漏らしたことがある。それは、UFOが本物だと知っており、その証拠もみたことがあるが、その件は自分の管理下になく、真実を公表したくてもできないと話したという。そして、その年の11月にケネディ大統領は暗殺されている。また、1962年8月に薬物過剰摂取で亡くなったとされるマリリン・モンローも、UFOの機密はケネディ大統領から知らされており、その秘密を公表しようとしたことが、彼女の電話の盗聴記録に関する機密文書からわかっている。秘密を暴露しようとした行為が彼女の死につながっているという。

まるで陰謀論のような話ではないだろうか。しかし、グリア博士の研究は多くの証言者と証拠資料に基づいて検証されており、陰謀論と結論付けるには安易すぎると思われるほど緻密に調査されている。そして、アメリカ大統領のような権力者でさえ、抗しきれない勢力に対して、市民レベルで地球外生命体とのコンタクトを実践している。このコンタクトが、人々の集合意識を拡大し、世界の変革につながることになる。

また、偽旗作戦(false flag)に惑わされるなと注意喚起をする。世界には真実を隠蔽すための演出が山ほどあると。エイリアンが人類を襲うというような映画も含めて、偽旗作戦を見抜く力と直観力が試されることになる。地球外生命体は、人類よりはるかに進んだ技術を持っており、悪意があるとすれば、とっくに人類は侵略されているはずなのだから。すなわち、悪意どころか友好的で人類の進化のためにサポートしている可能性のほうがはるかに高いことになる。