職人的生き方の時代

自分だけの生態学的ニッチで生きる

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「未来への投資」を忘れた日本の高等教育

酒井吉廣「コロナで待ったなし、国立大学の改革を支える自主財源の拡大」金融財政事情72巻3号(2021年)を目にした。昨年、東京大学が大学債を発行したのをきっかけに、大学の独自経営には自主財源の拡大が必要ということである。 世界の大学債は、残高ベー…

新しい生活様式「3つの楽」のすすめ

いつまでたっても明るいニュースがなく、毎日飽きもしないで「コロナ、コロナ」である。このような閉塞した社会に対して、どのような視点をもって対処したらよいのか。私の場合、3点あり、①直感を楽しむこと、②多様性を楽しむこと、③曖昧さを楽しむこと、以…

見えない世界を信じる哲学

多くの人がマスメディアによって煽られ、感染症の恐怖および死の恐怖から逃れられなくなっている。自分の死に対して恐怖を感じ、身近な人の死に対して悲しみを感じるのは自然である。しかし、感染症というたった一つの病気にどうして人々を恐怖に陥れるよう…

あちらの世界への助走期間

スーパーにある消毒液で念入りに手の消毒をしている高齢者がいた。手指の爪の間まで液体が届くように消毒している。また、屋外で人がすれ違うときも、極度に警戒して恐怖におののいているのも高齢者が多いように思われる。人は年齢を重ねれば死生観が確立し…

人は生きているだけで迷惑だ

新型コロナウイルスに感染し、周りに迷惑をかけたということで自殺した女性がでた。結局、この感染症を特別扱いしすぎた結果の副次的被害ではないだろうか。なぜ、このウイルスを日本で特別視し続けなければならないのであろう。死者数が飛びぬけて多いとい…

日本社会の不寛容さはもはや伝統

大学入試で不適切なマスクの着用が原因で、試験会場のトイレに立てこもった男性が警察官に逮捕された。昨年、飛行機内でマスク着用を拒否して緊急着陸させた男性も逮捕された。日本もどこかの軍事独裁国家と変わらないくらい危険な国のように思えてきた。 マ…

若い方々にお願いがあります

自治体の首長が「特に、何度も申し上げますけれども、若い方々へのお願いであります」という。なぜ若者をターゲットにしているのか不思議に思えた。若者が高齢者に感染させるということかもしれないが、因果関係は複数の要因があるはずなので、若者の行動だ…

未来を先食いした人類への情け

2020年の新型コロナウイリスによる日本の死者数は3,492人。一方、フランスの死者数は64,632人。日本の人口はフランスの約2倍なのだから、日本で13万人の死者がいてもおかしくないのに、立派な成績である。批判をする前に、まずは褒めてみるべきである。 そし…

基本的人権をもう一度考える

PCR検査を受けたときに医師から受け取る書面がある。題は「新型コロナウイルスの検査とご自宅での注意事項(○○市保健所からのお願い)」とあり、「新型コロナウイルスの検査結果が判明するまでは、外出を控え、人との接触を避け、ご自宅での療養をお願いいた…

時空を超えて正しい説はあるのか

新型コロナウイルに関しては日々刻々と新しい情報がはいってくる。1日前にいっていたことが今日変わることもある。世界中の研究者が日夜努力しているおかげで、ウイルスの正体も徐々に鮮明になってきている。 そして、これだけ変化の激しい状況にあって、あ…

科学の限界を知り判断する

中世ヨーロッパの大学において学ばれていた学問の基本は、神学、法学、医学である。この三つの学問は現代における心理学や経営学、工学などと比べると圧倒的に長い歴史を積み重ねてきているといえる。しかし、その事実が学問として高度であるとか、社会の発…

「本物」を判定するリトマス試験紙

コロナ禍はリトマス試験紙の役割をもっている。おそらく多くの人がコロナ禍のおかげで本当の友人をみつける、あるいは「本物」を見抜くことの判定にコロナ禍は役立っているように思える。 たとえば、何気なく接していた友人が、世の中の状況について自分では…

コロナ禍による分断を統合へ

世の中の分断が止まらない。飲食店に対する時間短縮要請、企業に対するテレワークの要請、不要不急の外出自粛要請、いろいろ出てくるが、いずれの当事者にとっても生死にかかわるほど重要な問題なので、素直にコロナ対策優先で行こうという結論に一直線には…